日経平均株価2万3000円到達、6日続伸するも安値引け

日経平均2万3000円到達も利益確定の売りに押される

8月28日の日本株は4度目の2万3000円トライに成功後、利益確定売りに上値が重く安値引け。8月配当権利付き最終売買日で日経平均は6日連続高、TOPIXは2.68ポイント高の1731.63ポイントで終了。

メリルリンチ証券が格上げした日本郵船(9101)が高く、商船三井(9104)、川崎汽船(9107)も連高となった、自動車輸入関税への懸念が後退してトヨタ自動車(7203)やホンダ(7267)も買われ、いちよし証券がレーティングを「A」に格上げした第一精工(6640)が3日続伸、IBJ(6071)はSBI証券が投資判断「強気」を継続したことで6.58%値上がりとなった。

投資用マンション、中古マンショ販売を扱うイーグランド(3294)が業績下方修正を発表して東証一部市場の値下がり率ランキングトップとなった。マンション業界の販売がピークを打った観測や、銀行による融資厳格化の影響が出始めているとの警戒が投資家の間に広がった。

マザーズ市場では8月22日に新規上場したチームスピリット(4397)が大幅安、ベンチャーキャピタル保有株の売りが出尽くせば働き方改革関連銘柄で投資テーマとして人気があるので株価上昇すると見られているが、上値の重さと下落幅が大きいことで個人投資家から見切り売りも出たとの観測。一方で、サンバイオ(4592)、アンジェス(4563)などバイオ株、下げ止まり感が見え始めたMTG(7806)が大幅高。

フルスピード9月1日から東証二部市場へ指定替えを発表

フルスピード

東証マザーズ、フルスピードが東証二部へ昇格

東証マザーズ上場のフルスピード(2159)は8月24日引け後、東京証券取引所から東証二部市場への上場市場変更承認を受けたと公表した。

フルスピードIRには、「東京証券取引所市場第二部への上場市場変更の承認に関するお知らせ」を開示している。今回の東証二部へ指定替えに株式売出し等の発表はしておらず、需給面は良好で株価にポジティブな反応となりそうだ。

フルスピード

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エクストリーム(6033)ストップ高、そーせい筆頭株主が買い増し

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鉄鋼関連が売られ新興市場に急騰銘柄が続出

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8月24日の東京株式市場は4日続伸、後場に入り上げ幅を拡大して日経平均株価は190円95銭高の2万2601円77銭と大幅高。しかも1日の高値圏で取引を終えた。TOPIXは10.98ポイント高の1709.20ポイントで終了。

ソフトバンクグループ(9984)やファーストリテイリング(9983)など日経平均株価指数影響度の高い値嵩株が買われ、1ドル=111円台へ円安となったこと輸出関連株にメリットだが、日産自動車(7201)、ホンダ(7267)、マツダ(7261)、スズキ(7269)など自動車関連株は軒並み安。トヨタ自動車(7203)だけ上昇が目立ちインデックスに絡む需要の買いと話題になった。

スズキは中国撤退報道、マツダは証券会社から投資判断・目標株価の引き下げがあり株価にネガティブに反応した。エーザイ(4523)は日経新聞が「来期営業利益1020億円超」と報じて大幅高、セコム(9735)は東京五輪などセキュリティ警備需要が増えるとの思惑で年初来高値を更新。

いちよし証券レーティング格上げした第一精工(6640)は11%の上昇、三菱UFJモルガン・スタンレー証券がレーティング「BUY」に格上げしたリゾートトラスト(4681)は4.48%上昇、野村證券と東海東京証券が目標株価引き上げした朝日インテック(7747)が急反発して3.58%上昇となった。

一方で鉄鋼、カーボンが売られた。中国とアメリカが貿易交渉に入ったが、大きな進展がみられず貿易デメリットとして新日鐵住金(5401)、JFEホールディングス(5411)、黒鉛電極不足で鉄鋼生産に関係する東海カーボン(5301)、日本カーボン(5302)、SECカーボン(5304)、総合耐火物大手の黒崎播磨(5352)、品川リフラクトリーズ(5351)が大幅安となった。

直近IPOのチームスピリット(4397)は1円安と続落、メルカリ(4385)は5日ぶりの反発、SixPadの販売成長が期待されるMTG(7806)はIPO後の高値から2000円近く下落しており、株価底入れが期待された様子。

東証一部の値上がり率ランキング1位はオルトプラス(3672)、スマホ向け新作ゲーム配信が材料となり2日連続ストップ高、2位は日本MDM(7600)、第一精工、ハウスドゥ(3457)、システムインテグレータ(3826)、オロ(3983)と続いた。

新興市場ではマザーズ市場の値上がり率トップはMマート(4380)、2位にエクストリーム(6033)がランクイン。エクストリームは中国でiOS版のスマホゲーム「ラングリッサー」のロイヤリティ収入が今3月期の業績予想に織り込んでいないとして、株価1700円台から12320円まで急騰後、株価半値の6000円台まで下落してから投資家に関心が高かったが、きょうは1500円高の8850円ストップ高まで大幅続伸、そーせいグループ(4565)は筆頭株主の個人投資家が保有株比率を高めたことで買い材料視され5%超の上昇となった。

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日経平均3日続伸、IPOチームスピリット上場2日目続落

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8月初の日経平均3日続伸

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8月23日の東京株式市場は3日続伸、日経平均株価は48円27銭高の2万2410円82銭、TOPIXは0.15ポイント安の1698.22ポイントで終了。日経平均株価が3日続伸するのは8月に入って初めての事。

米国金利上昇の思惑でドル高円安となり、米中貿易交渉が行われている点も株式買い材料となった。しかし24日のジャクソンホール会合を控えていることで様子見ムードが強いなか膠着状態。

菅官房長官の「携帯電話料金は4割程度下げ余地がある」との発言で急落した、KDDI(9433)。NTTドコモ(9437)、NTT(9432)が大幅反発、ソフトバンクグループ(9984)は通信会社というより、投資会社との見方が強く株価下落した。

売買代金上位銘柄には任天堂、ソフトバンク、ファーストリテイリング、スズキ、スルガ銀行がランクイン。スルガ銀行(8358)は日経報道で「不正融資1兆円」とのネガティブサプライズ記事で、22日にストップ安、23日は大幅続落ながらも出来高5413万5200株と大商い、機関投資家が投げ売り、買っている投資家は誰だろう?ということが話題になった。

JPモルガンがレーティング引き上げたアルバック(6728)が高く、国内証券の投資格付けでメガチップス(6875)が大幅続伸、会社説明会を開催したことが材料視されてハウスドゥ(3457)が後場急伸となった。

東証一部値上がり率ランキング上位は、オルトプラス(3672)、オープンドア(3926)、ネオス(3627)、富士PS(1848)、アトラ(6029)などが並んだ。

値下がり率ランキング上位は増資希薄化を嫌った売りで大同メタル工業(7245)が200円安の971円と急落して値下がりトップ。アルヒ(7198)、スルガ銀行(8358)、タダノ(6395)、ティアック(6803)、TATERU(1435)などが下落率ランキング上位となった。

前日のIPO、チームスピリット(4397)は公開価格の2倍以上で初値をつけたが、初値形成後はストップ安まで急落。上場2日目も下落率6.10%、117円安の1800円と大幅続落となっており、新規公開株が初値天井ではセカンダリー投資家が離れてしまうと危惧する意見が聞かれた。

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