入国者上限2万人から5万人へ制限緩和、訪日外国人増加でインバウンド関連銘柄

外国人の日本旅行が増えれば観光業など景気回復にメリット

8月23日、24日のNHK報道、日本経済新聞報道によると、日本政府が9月以降の入国者上限を現在2万人から5万人へ引き上げる方針と報じた。入国制限緩和により株式市場ではインバウンド関連銘柄、訪日外国人増加メリットの観光業、空運、鉄道株、小売株が値上がりした。

観光鎖国ニッポン、海外入国者1万4,000人

現状では海外からの入国者は1日当たり1万4,000人程度で、上限の2万人を下回っている。入国している外国人のほとんどがビジネス、研修、留学等の目的で、純然たる観光目的の外国人客は少ない。

外国人観光客が少ない理由は、添乗員付きの観光ツアーに限定されていることが大きな要因だ。以前のように個人旅行で一人旅、数名の友人と気軽に外国人が日本へ観光旅行に来れない為である。

外国人観光客が増えると儲かる業界・テーマ株

9月以降、海外からの入国者数が増加するとコロナ以降に苦しんだ観光業、レジャー産業、移動の手段である航空会社、鉄道会社の旅客者数が増え、小売では日本製品の化粧品が回復しコスメ業界、購入する場所の百貨店やドラッグストア、家電量販店の売上回復が期待される。

日本人の国内移動でOTA(オンライン・トラベル・エージェント)も国内航空券チケット販売が増え、ホテル予約サイト経由も活況になってきた。OTA関連銘柄ではアドベンチャー、エアトリなど、航空会社の飛行機を利用する旅行者が増えたことで日本航空、全日空が旅客者増加が期待される。

移動手段では鉄道株も旅客者数が伸びていくと予想される、国際空港からの移動遮断や観光地への移動にJR各社や私鉄を利用する。新幹線乗客が増えるとJR東海は東海道新幹線が稼ぎ頭、国際空港からのアクセスには京成電鉄や南海鉄道、ホテル運営をしている鉄道会社も多くあり西武鉄道や西武系ホテルがある西武ホールディングス、関西圏では近鉄が鉄道とホテル運営に百貨店も運営している。共立メンテナンスも全国に複数ホテルを運営しているのでインバウンド関連として注目される。

インバウンド消費、観光地にレジャーが欠かせない、国内大規模テーマパーク東京ディズニーランド、東京ディズニーシー、東京ディズニーランドホテルを運営するオリエンタルランドは入園料を値上げしても人気は衰えない。

海外旅行のお土産、日本旅行のお土産として日本製品の化粧品コスメ業界も、かつての中国人による爆買いとならなくとも、外国人観光客が増えれば小売業界が回復するだろう。販売店の家電量販店、ドラッグストアー、化粧品大手の資生堂、コーセー、ファンケルなど株価が大きくコロナ前に上がった記憶に新しい。

インバウンド関連銘柄

  • アドベンチャー(6030)
  • エアトリ(6191)
  • JAL(9201)
  • ANA(9202)
  • オリエンタルランド(4661)
  • JR東日本(9020)
  • JR東海(9021)
  • JR西日本(9022)
  • 西武ホールディングス(9024)
  • 近鉄グループホールディングス(9041)
  • 共立メンテナンス(9616)
  • 三越伊勢丹ホールディングス(3099)
  • 高島屋(8233)
  • マツキヨココカラ&カンパニー(3088)
  • パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)
  • 資生堂(4911)
  • コーセー(4922)
  • ファンケル(4921)

SMBC日興証券投資情報

3632グリー2⇒2950⇒900
4751サイバーエージェント2⇒21,600⇒1,500
4849エン・ジャパン2⇒21,800⇒2,300
6301コマツ1⇒14,600⇒4,200
6305日立建機2⇒23,700⇒3,500
7944ローランド1⇒17,000⇒7,200
7951ヤマハ2⇒26,200⇒6,300
9697カプコン1⇒14,000⇒4,200
3407旭化成1⇒1⇒1,650
2802味の素1⇒1⇒4,400
2269明治ホールディングス2⇒25,800⇒5,700
4185JSR1⇒15,000⇒4,500
6755富士通ゼネラル2⇒22,800⇒3,000
6952カシオ計算機1⇒12,300⇒2,000
8227しまむら1⇒113,400⇒13,700
9843ニトリホールディングス2⇒215,400⇒14,300
4180Appier Group1⇒1⇒1,500
5741UACJ1⇒1⇒3,600
8267イオン2⇒2⇒2,900
9984ソフトバンクグループ1⇒1⇒6,500
SMBC日興証券レーティング

野村證券投資情報

1979大気社Buy⇒Neutral⇒3,500
2801キッコーマンReduce⇒Reduce7,200⇒7,800
9021JR西日本Neutral⇒Neutral4,700⇒4,900
9022JR東海Neutral⇒Neutral15,500⇒16,000
9142JR九州Neutral⇒Neutral2,900⇒3,100
9508九州電力Neutral⇒Neutral900⇒910
4218ニチバンBuy⇒Buy2,380⇒2,315
5021コスモエネルギーNeutral⇒Neutral3,970⇒4,440
6448ブラザー工業Neutral⇒Neutral2,300⇒2,600
6724セイコーエプソンBuy⇒Buy2,700⇒3,000
6929日本セラミックBuy⇒Buy3,400⇒3,600
5713住友金属鉱山Neutral⇒Neutral5,760⇒4,810
7911凸版印刷Buy⇒Buy3,820⇒3,500
7912大日本印刷Buy⇒Buy4,290⇒3,750
野村證券レーティング

大和証券投資情報

6301コマツ2⇒23,600⇒3,600
6305日立建機2⇒23,400⇒3,500
9435光通信2⇒215,560⇒19,300
3086Jフロント1⇒11,400⇒1,400
5480日本冶金工3⇒32,900⇒3,000
5541大平洋金属3⇒32,300⇒2,600
6098リクルートホールディングス2⇒25,680⇒5,150
6134FUJI3⇒3⇒2,200
6371椿本チエイン3⇒3⇒3,500
6841横河電機2⇒2⇒2,800
8001伊藤忠商事1⇒15,200⇒5,250
8020兼松2⇒21,650⇒1,770
8411みずほフィナンシャルグループ3⇒2⇒1,700
8473SBIホールディングス2⇒23,300⇒3,100
9449GMOインターネット2⇒23,190⇒2,890
9450ファイバーゲート2⇒21,680⇒1,150
大和証券レーティング

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