霞ヶ関キャピタル初値は公開価格を92.6%上回る好スタート

霞ヶ関キャピタル初値6240円 公開価格を92.6%上回る

11月28日の日本株市場は4日続伸、日経平均株価の終値は224円62銭高の2万2032円72銭、TOPIXは9.50ポイント高の1653.66ポイント、東証マザーズ指数は20.67ポイント高の995.71ポイントで終了。

東証一部の出来高は13億8834万株、売買代金は2兆5511億円、値上がり銘柄数1416、値下がり銘柄数612、変わらず85、IPO霞が関キャピタル(3498)がマザーズ市場に新規公開した。

きょう東証マザーズ市場に新規株式公開した霞が関キャピタルは買い気配から始まり、公開価格3240円に対して午後12時56分に6240円で初値がつき、高値は7200円まで上昇した。霞ヶ関キャピタル初値は公開価格を92.6%上回る好スタートとなった。




マーケット関係者からは週末海外イベントを控え、機関投資家のリバランスの動きとみられる直近下落してた銘柄が買われ、上昇してた銘柄が売られるという現象があったという。

証券会社から投資判断格下げにも負けず株価上昇が目立ってたユニー・ファミリーマートHD(8028)が急落、ファーストリテイリング(9983)が大幅高、東証一部値上がり率ランキングトップの大日本住友製薬(4506)は、ラツーダの米国訴訟が和解したことで優位性が高まる期待感から大幅高。

クラウドシステム導入支援のテラスカイ(3915)はテレビ番組で取り上げられたことが好感されて上昇率2位、大和証券が目標株価を引き上げたエン・ジャパン(4849)は上昇率6.52%と大幅高、ソースネクスト(4344)は大阪万博関連銘柄、翻訳機ポケトーク拡大期待で買われた。

霞ヶ関キャピタル

【参考投資情報】
岩井コスモ証券レポート
マネックス証券レポート

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