日経平均株価7連騰、9月権利付き最終売買日
9月25日、大引けの日経平均株価は7日続伸。終値は70円33銭高の2万3940円26銭、TOPIXは18.42ポイント高の1822.44ポイントで終了。東証一部の出来高は18億3554万株、売買代金は3兆3881億円、値上がり銘柄数1777、値下がり銘柄数291、変わらずは43、スルガ銀行、安川電機が大幅安、TATERUがストップ高、ソニーが急上昇となった。
9月配当権利付き最終売買日ということもで高配当利回り銘柄が物色された。日経平均は心理的節目の2万4000円にせ近して1月24日以来の8ヶ月ぶりの高値を回復。基準地価が27年ぶりに上昇、インバウンド効果で店舗やホテル建設が進み地価が上昇したことで、不動産株が堅調、J-REITも上昇している。
日米通商協議FFRを控え輸出産業の自動車株が軟調になると予想されたが、トヨタ自動車(7203)は予想に反して122円高の7122円、金利上昇から三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)、三井住友フィナンシャルグループ(8316)、みずほフィナンシャルグループ(8411)メガバンクが揃って上昇、融資資料改ざん問題で株価5分の1まで下落したTATERU(1435)は個人投資家の買いを集めてストップ高となった。
東証マザーズ市場に新規株式公開したアイクリックコーポレーション(7325)は、午前9時46分に公開価格1770円を25.8%上回る2226円で初値をつけた。初値形成後は高値が2290円、安値が1990円、IPO初日終値は2011円で取引を終えた。
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