アメリカン・レスキュー・プランが今週中にも成立の見通し

内需株が物色され日本製鉄など高い

大引けの日経平均株価は284円69銭高の2万9027円94銭、TOPIXは24.10ポイント高の1917.68ポイントで終了。東証一部の出来高は16億2114万株、売買代金は3兆3158億円、値上がり銘柄数1848、値下がり銘柄数302、変わらず44、日経平均株価は5日線回復し新値足陽転となった。

光陽社株式公開買付ストップ高

光陽社(7946)TOB(株式公開買付)1株935円のTOB価格にサヤ寄せするようストップ高、前日比150円高の866円まで買われた。光陽社の犬養岬太社長が設立した株式会社KKが光陽社TOBを発表した。

バリューコマース(24491)レーティング「アウトパフォーム」

東海東京 調査センターアナリストが(東海東京証券)アフィリエイトASP大手バリューコマース投資判断を「アウトパフォーム」継続、目標株価4180円→4380円へ引き上げたことが伝わった。

コロナ禍でECサイト事業者支援サービスが好調、Zホールディングスのヤフーショッピングなどオンラインショッピングサイト向け事業拡大で2021年12月期営業利益は前期比12.6%増の70億円予想とした。

ワタベウェディング株主に前澤友作が登場

海外挙式・リゾ婚(リゾートウェディング)草分け的存在のワタベウェディング(4696)の大株主のZOZO創業者、前澤友作氏が発行済み株式の0.94%(保有株式9万3200株)となったことが伝わりストップ高。

2月15日にはワタベウェディングIR情報で「債務超過解消に向けた計画について」を発表したばかりで、新型コロナウイルス影響による結婚式の延期・キャンセルで業績悪化となったものの、手元資金と取引銀行からの融資枠支援継続、事業のダウンサイジング、自社保有資産売却など財務不安解消の計画を発表している。

安永(7271)株価ストップ高、トヨタ自動車と共同開発

安永とトヨタ自動車が、燃料電池自動車用セル電極接合シート検査ユニット開発したと報じられ株価上昇の原因となった。独自アルゴリズム画像解析により精度向上、歩留まり100%近くになるという。

安永株価は過去にもリチウムイオン電池関連銘柄として大相場になった経緯がある。一時は前日比300円高の1489円まで買われストップ高、その後上げ幅が緩み大引けは188円高の1377円で取引を終えた。

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