12月11日の日本株は続落、日経平均株価の終値は71円48銭安の2万1148円02銭、TOPIXは14.50ポイント安の1575.31ポイントで終了。東証マザーズ指数は6日続落、25.26ポイント安の922.46ポイントとなった。
東証一部の出来高は14億7631万株、売買代金は2兆5012億円、値上がり銘柄数324、値下がり銘柄数1745、変わらず54、新安値銘柄が611と多かったことが市場関係者の間で話題となった。
東証一部の値上がり率上位では、いちよし証券がレーティング新規「A」目標株価を時価の2倍近い3600円とレポートが注目されてテイクアンドギヴニーズ(4331)が225円高の1973円とトップ。
アイモバイル(6535)。ゴールドウィン(8111)、DLE(3686)、14円増配を発表した日本エスコン(8892)が買われた。売買代金上位ではソフトバンクグループ(9984)が4日ぶりに反発、ファーストリテイリング(9983)、ソニー(6758)が上昇した反面、任天堂(7974)、トヨタ自動車(7203)、武田薬品(4502)は下落した。
アルー初値、ピアラ初値は公開価格を大幅に上回る
IPO2社は東証マザーズ市場へ、アルー(7043)とピアラ(7044)が新規上場した。アルー初値は公開価格1370円を46.7%上回る2010円、ピアラ初値は公開価格2550円を97.3%上回る5030円で初値をつけた。