米国株ボーイング下落、アップル、アルファベット株価下落

米国利上げベース早まる懸念でドル高 1ドル=111円台

9月7日の米国株式市場はNYダウが79ドル33セント安の2万5916ドル54セント、ナスダック総合指数は20.18ポイント安の7902.54ポイントで終了。

8月雇用統計が市場様相を上振れ、非農業雇用者数が20万1000人増となったことや、平均時給が8年ぶりの高水準となったことで利上げ警戒感からドル高となった。外国為替市場では1ドル=111円05銭とドル高・円安で終了した。

米中貿易摩擦の象徴銘柄ボーイングが下落、フェイスブックには買いが入り相場を支える場面があった。ナスダックではアップル、アルファベット(グーグル)が売られ、週間を通じて投資家は「アメリカ中国貿易摩擦、NAFTA交渉」など貿易戦争を気にする傾向が強かった。

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