
バフェット指数とは
バフェット指数(Buffett Indicator)とは「株式の時価総額をGDP(名目国内総生産)で割って算出した指数」であり、一般的にバフェット指数が100%を超えると割高であると判断されている。
グーグル(アルファベット)、アップル、フェイスブック、アマゾン・ドットコム、マイクロソフトの頭文字からつけた巨大ハイテク企業「GAFAM」5社の時価総額は9兆ドルを超えており、米国株時価総額の約20%を占めている。
既にバフェット指数は100%どころか、233%まで上昇しておりファンダメンタルズでは説明できない水準にまで達してきている。

ウォーレン・バフェット
バークシャー・ハサウェイ(Berkshire Hathaway Inc.)を率いる世界的に有名な投資家、ウォーレン・エドワード・バフェット(Warren Edward Buffett、1930年8月30日生まれ )。
バフェット投資法・投資で勝つための心得
バフェット氏の投資法は「長期投資」、とにかく目先の株価変動を気にせず長期間の株式投資にて高い収益リターンを得ることで有名。投資で勝つための心得として重要な「辛抱強さ」と「冷静であること」にも共通している。
株の教科書、投資の本では「分散投資」をしてリスク分散しろというのが一般的ですが、ウォーレン・バフェット氏は、その反対「集中投資」で巨額な財を築いた著名投資家です。
バフェットが投資した銘柄で有名な話では、コカ・コーラ株を30年以上保有し続け、一時は投資金額10億ドル以上を入れ資産の30%以上を1銘柄に投資したという話です。
「ウォーレン・バフェットはこうして最初の1億ドルを稼いだ」
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週末の米国株はダウ448ドル高の3万4870ドル史上最高値を更新
7月9日の米国株式市場はニューヨークダウ工業株30種平均が大幅高となり史上最高値を更新、前日比448ドル23セント高の3万4870ドル16セントで終了した。
過去最高値を更新するのは約1週間ぶりのことで、金融市場では米国長期金利が低下、投資家はリスクを取った株式市場へ投資資金を振り向ける傾向が強くなった。上昇銘柄の業種は足元で株価下落していたゴールドマンサックス、JPモルガン・チェースなど金融株が買わ値上がりした。